沖縄の海で使う日焼け止めは?|サンゴにやさしい選び方と、塗るより効く日焼け対策
真夏の沖縄は、紫外線の強さを表すUVインデックスが「非常に強い」〜「極端に強い」になる日が珍しくありません。一方で、日焼け止めの一部の成分はサンゴへの影響が指摘されています。サンゴにやさしい日焼け止めの選び方と、シュノーケルで焼けやすい場所、塗るより効く「着る」対策をまとめました。
サンゴへの影響が指摘されている成分
日焼け止めの成分のうち、オキシベンゾンとオクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)は、サンゴの白化や成長への影響が研究で指摘されています。ハワイ州は2021年から、この2つを含む日焼け止めの販売を禁止しています。沖縄でも海に入る人へ配慮が呼びかけられていて、当店もミネラル系(酸化亜鉛・酸化チタン配合)の日焼け止めをお願いしています。選ぶときは成分表を見て、「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」と書かれている物を選ぶのが分かりやすい方法です。
シュノーケルで焼けるのは「背中・首の後ろ・脚の裏」
シュノーケルは顔を下に向けて水面に浮いている時間がほとんどです。そのため日焼けするのは顔よりも、背中・首の後ろ・太ももとふくらはぎの裏。しかも水に冷やされて熱さを感じにくく、上がってから赤くなっていることに気づく方が多いです。ここで効くのが「塗る」より「着る」対策。長袖のラッシュガードと、脚を覆うレギンスがあれば、焼けやすい場所をまとめて守れて、日焼け止めを塗る量もぐっと減らせます。サンゴにとっても、海に溶け出す日焼け止めが少ないほうがやさしい選択です。
塗るタイミングは「海に入る15〜30分前」
日焼け止めは海に入る15〜30分前に塗って、肌になじませておくのが基本です。入る直前に塗ると、すぐに水で流れてしまい、効果も薄れるうえに海に溶け出す量が増えます。当店のツアーなら、ホテルを出る前に塗っておくとちょうどいいタイミングです。「ウォータープルーフ」でも、泳いだりタオルで拭いたりすれば落ちるので、海から上がったら塗り直しを。帰りの車の中や観光の前に塗り直しておくと、夕方の赤みがかなり違います。日焼け止めの種類が分からないときは、当日ガイドに気軽に聞いてください。