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沖縄の海でクマノミに会える!ニモ(カクレクマノミ)との違い・見分け方・観察マナー

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沖縄の海でクマノミに会える!ニモ(カクレクマノミ)との違い・見分け方・観察マナー

オレンジと白のしま模様で、イソギンチャクから顔を出すクマノミ。映画のニモでおなじみですが、実は沖縄の海には何種類ものクマノミが暮らしています。ニモ(カクレクマノミ)との違いや見分け方、イソギンチャクとの不思議な関係、観察するときのマナーまで、シュノーケルガイドが紹介します。

クマノミはイソギンチャクと暮らす魚

クマノミはイソギンチャクと暮らす魚

クマノミは、イソギンチャクをすみかにして暮らす小さな魚です。イソギンチャクの触手には毒のある刺胞があり、ほかの魚は近づけませんが、クマノミは体の表面の粘液のおかげで刺されにくいと考えられています。イソギンチャクは外敵から身を守る"家"になり、クマノミはイソギンチャクを食べにくる魚を追い払ったり、食べ残しを運んだりする——お互いに助け合う「共生」の関係です。近づくとイソギンチャクの奥にさっと隠れたり、逆に小さな体で「来るな!」と向かってきたりする姿は、見ていて飽きません。

ニモだけじゃない。沖縄で見られるクマノミの仲間

ニモだけじゃない。沖縄で見られるクマノミの仲間

映画「ファインディング・ニモ」のモデルになったのはカクレクマノミ。鮮やかなオレンジに、黒く縁どられた白い帯が3本入るのが目印です。でも沖縄の海にいるのはニモだけではありません。日本で見られるクマノミの仲間は6種類とされ、沖縄ではそのすべてに出会える可能性があります。見分けるときのおおまかな目安は、クマノミ(いちばんよく見かける種類。体が黒っぽいものが多く、白い帯が2〜3本)、ハマクマノミ(赤みの強いオレンジで、目の後ろに白い帯が1本)、ハナビラクマノミ(淡いピンク色で、背中に白いラインと頭に細い白帯)、セジロクマノミ(オレンジ色で、背中に白いライン)、そして比較的出会いにくいトウアカクマノミ。同じ「クマノミ」でも、色や模様がずいぶん違うのがおもしろいところです。

群れの中で一番大きいのが"お母さん"

群れの中で一番大きいのが"お母さん"

クマノミにはもうひとつ、びっくりするような特徴があります。ひとつのイソギンチャクに暮らす群れの中で、いちばん体の大きい個体がメス、2番目がオスで、残りは小さな若い魚。そしてメスがいなくなると、オスがメスに性転換し、若い魚の中からいちばん大きいものが新しいオスになるのです。イソギンチャクの中に大小のクマノミが何匹かいたら、いちばん大きいのが"お母さん"。そう思って見ると、観察がぐっと楽しくなります。お子様と一緒に「どれがお母さんかな?」と探してみてください。

観察マナーと、ツアーで出会えるチャンス

観察マナーと、ツアーで出会えるチャンス

クマノミを見つけたら、イソギンチャクには触らない・追いかけないのがマナーです。イソギンチャクはクマノミの大切な家で、人の肌には刺激になることもあります。フィンでサンゴを蹴らないよう、少し離れた水面から静かに眺めるのがいちばんよく見えるコツ。じっとしていると、クマノミのほうから顔を出してくれます。エメラルドリーフのツアーでも、ご家族から「沖へ進むと、青や黄色の熱帯魚やクマノミにも会えて、子どもたちも大喜び!」という声をいただいています(生き物なので必ず会えるとは限りません)。ガイドが見つけたら水中で合図してお知らせし、写真データも無料でお渡しします。3歳から参加OKなので、ニモが大好きなお子様と一緒にぜひ。